電気機器組立て（シーケンス制御の作業）の練習機で、２級、３級 実技試験の為の練習機です。 ・部品はサーキットプロテクタ（CP1）と表示器（DPL１、DPL２）です。
  ・試験場で使用される試験用盤の内容に、大体合わせて作ってあります。   違う所は一部のスイッチの種類が違うのと、コンベアーが付いていません。  その代わりに端子台左側の小さいパネルに、LEDランプとトグルスイッチが付けてあり、 コンベアーの動きはコンベアー用のリレー（RY1、RY2）の 動作表示ランプ(左行き、緑ランプ、  右行き、赤ランプ）で確認し、   コンベアー右端、左端のリミットスイッチは、トグルスイッチ（上でON）で代用しています。   実際のコンベアーの動きは有りませんが、      リレーが働いた時に（動作表示ランプが点灯）し、コンベアーが動いたと想定し      次にリミットスイッチの代わりのトグルスイッチを手動でONして、コンベアーが右端、左端に来た事にします。
      実際の動きをゆっくり頭の中で考えられますので、次の動きを考える余裕も出来ます。      実際のコンベアーは思ったよりも早く動いて行ってしまうので、その間に考えるのは大変ですよ。
  ・端子台は試験用盤（令和元年）の内容と同じで、各スイッチやランプなどに接続されていますので、   端子台の番号とそこに接続されている各スイッチ、ランプとの 対応表（接続図）も付けておきます。
  ・付属品  電線 KIV 0.75 青 １ｍ物（Ｙ端子と無記名マークチューブ付き） ー－－－－４０本         （＋）ドライバー ２番 ー－－－－１本         端子台と各スイッチ、ランプなどの対応表（接続図）
  ・参考に、受験者が持参する物には、           ・１ｍ程度のＹ端子付きの電線が（３級、２０本程度） （２級、４０本程度）                     ・（＋）ドライバー２番 －－－－－１本                     ・ シーケンサー用の電源線（差込み付き ＡＣ１００Ｖ）                       （この練習機の 差込み付き ＡＣ１００Ｖ電源線 が使えます。）               これら３点は、実技試験の時にそのまま使える物です。
  ・この練習機には、シーケンサーやその接続ツールが付属していませんので、ご自身でご用意下さい。
       例えば： シーケンサーは   入力 ＤＣ２４Ｖ １６点以上                          出力 接点式又はＤＣ２４Ｖオープンコレクタ式 １４点以上       と書いてありました。 ・本体寸法 縦30.5ｃｍ×横28ｃｍ×高さ１５．５ｃｍ です。
 ・２級３級などの学科試験や製作等作業試験などの検索の仕方を書いておきます。    電気機器組立て（シーケンス制御の作業） ２級 過去問題           ↓    技能検定試験問題公開サイト｜中央職業能力開発協会           ↓    ここで見たい 学科試験や製作等作業試験 を選びます。