米国ハイエンドオーディオブランド Ｋｒｅｌｌ（クレル）の純A級ステレオパワーアンプ FPB 200cです。米国に居住していた2013年頃に品で購入して使用していました。そのため、115V、60Hzの米国仕様でしたが、2015年日本に帰国した際に、現在の代理店であるAccA（アッカ）にお願いして、100V、50/60Hz仕様に変更してもらっているため、日本国内どこでも、100Vで使用できます。その際に動作確認もしてもらい、以降、問題なく使用できていました。CAST技術*を用いており、非常に高解像度で力強く、制動力があり大型スピーカーでも余裕を持ってドライブできるアンプだと思います。* CAST技術１９９８年、１００有余年に及ぶアナログオーディオの歴史を揺さ振る程の一大革命とも言える“CAST”テクノロジーが出現しました。アナログ伝送の形態として唯一無二であったこれまでの電圧信号伝送に代わって、CASTでは電流信号を伝達します。伝送ロス比を数十万分の一に抑えることのできる全く新しいクレル独自のこの方式は、ダン・ダゴスティーノが思いのままに製作する、新しいトップエンド・シリーズ“マスター・リファレンス”の第一作目となる巨大なパワーアンプ“MRA”と、追って発売されたCDプレイバックシステムKPS25scに装備され、無限の可能性を示唆しました。１９９９年に入り、そのＣＡＳＴはFPBシリーズの全てのパワーアンプに搭載され、それらはＦＰＢ”c”シリーズとして生まれ変わっています。出品アンプは、そのFPB ２００cになります。 詳しいことは分かりませんが、電流信号伝送では、信号伝達のロスが発生しにくい方式のようです。仕様は、下記のとおりです。周波数レスポンス 20Hz～20kHz 0dB、-0.05dBS/N比 113dBゲイン（利得） 26.4dB全高調波歪 1kHz ＜0.02％、20kHz ＜0.15％入力インピーダンス 100 kΩ出力 200W+200W(8Ω)400W+400W（4Ω）800W+800W（2Ω）消費電力 60W（スタンバイ時）175W（アイドリング時）1700W（最大）入力 バランス1系統、CAST1系統 バランス入力ですが、RCA端子（最後から3枚目の画像参照）を付けてありRCAケーブルで使用していました寸法・重量 W483×H260×D475mm 41kg販売価格 128万円（国内発売当時）
2000年頃の製品ですので、それなりのこすれ傷、汚れはありますが、比較的但し、20年以上前の製品であり、全く動作しない等の異常がない限り、ノークレーム、ノーリターンでお願いします。オリジナルボックスはありませんが、できる限りしっかりとした梱包にします。梱包すると45kg程度の重量になるため、佐川飛脚ラージサイズ宅急便で発送の予定です。
オーディオアンプの整理のため出品しています。どなたかこのアンプの価値がお分かりの方に使ってもらえればありがたいです。
（2022年 7月 10日 15時 23分 追加）追加情報です。取扱説明書はありませんが、使用に当たっての簡単な説明書きと注意書きをお付けします。