■ラガヴーリン9年 未開封・箱あり・700ml・46％ ■ラガヴーリン10年 未開封・箱あり・700ml・43％ 箱によれや凹みがあります。画像で確認をお願いします ラガヴーリンの9年と10年。熟成期間は1年しか違いませんが、意外にも味には大きな違いを感じました。 まず、9年を簡単に表現すると、フレッシュでバーベキューのような風味。 対して10年は、よりスモーキーさとチャー感が強調された風味です。 共にラガヴーリンらしいオイリーでブリニー、ヨードも感じますが、10年の方に厚みを感じました。 飲む前は、熟成年数が1年だけの差ですし、アルコール度数は9年の方が高いので、もしかしたら9年の方が骨太に感じるかと思ったのですが意外でした。 ラガヴーリンは8年から始まりますが、9年がこのコラボ商品ながら、レギュラー商品で9年が発売されていないことから、これを実質レギュラー商品とみなしてもいいのかもしれません。 しかも、加水されたラガヴーリンは43％がほとんどなのに、これは少し高めの46％。どのような理由でアルコール度数を上げたのかは分かりませんが、良い影響を与えているのは確かでしょう。 また、9年熟成で思い出されるのはボウモア9年。既に終売していますが、今まで飲んだ9年熟成シングルモルトはいずれも美味しかったので、9年は美味しいと思っています（ボトラーズ物を含めれば他にも、マッカランやストラスアイラ等です）。 その後新しくこの10年が発売されました。しかし、発売当初というか最近まで16年よりも値段が高かったので、ある意味、プレミアムボトルとして飲んでいたのが懐かしい限りです。 そして、11年・・・と1年刻みの販売は面白かったので、どうせなら、20年くらいまで1年刻みで販売してもらえれば、個人的には飲み比べが楽しめそうだと勝手に期待しています。 この機会に飲み比べても面白い、ラガヴーリン9年＆10年をいかがでしょうか。 日に当たらないように冷暗所に縦置きで保管していました。自宅保管なので、その点をご理解の上購入をお願いします。 諸般の事情により急に削除する可能性がありますのでご了承ください。