ウルトラセブン 節約 第12話 「スペル星人」 【被爆星人問題】 データCD-R & 「ぼくら」別冊付録 『オマケつき』

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商品情報

※適当なカテゴリーが見つからなかったため「VCD」を選択しておりますが、商品は「CD-R」です。
ついに、4K放送された、不朽の名作「ウルトラセブン」。当然ながら、「全48話」とのこと。
おそらく、12話もデジタルリマスターされていると思われ、携わったスタッフがうらやましい限りです。
それも受けて、当時の欠番に至った経緯や理由を検証された資料集のCD-R、及び、「ぼくら」の別冊付録の出品です。
データ CD-R 【収録内容】

☆同人誌「スペル星より愛をこめて(1983年刊)」全ページデータ

☆同人誌「被爆(スペル)星人の逆襲(1984年刊)」全ページデータ ※前・後半に分割

2点とも、同一の執筆者によるもの。発行年月日からもわかるように、パソコンの普及が、まだ、一般家庭、個人にまで至っていないころの作品のため、すべて手書きであるが、当時としては最高の資料集だった。
その後、「12話会」なる謎のスペシャリストチームが現れ、全3冊からなる「1/49計画」が刊行されるまでは、12話関連の、まさにバイブルだった。


☆当時、この問題を取り扱った、新聞、雑誌等の記事集

☆漫画2点 1:スタジオZ版(星人にスクリーントーンが張られているため、一時期、話題となった「ドジンゴ」みたいだ)
2:幼稚園版(オールカラー/ページ別と見開き収録の2種)

☆シナリオ
1:オリジナル版(脚本のレプリカ)
2:佐々木守脚本集「故郷は地球」Ver

☆「ひばく怪獣問題」資料集 この問題に関しての様々な考察文の集大成

☆各種写真 この、CD-R制作時に制作者が発掘していたものなので、 全種類が掲載されているわけではない。残念。
ただ、上記2種の同人誌に、モノクロではあるが、かなりの点数が 掲載されている。 著者の収集能力の高さを裏付けるものである。なかでも、 「ウルトラセブンかいじゅうずかんのまき」を所有しているとは、 さすがと言わざるをえまい。
当オークションでも、数十万円の値が付くものである。
かのMS(姓/名)氏が監修をされておられる「ウルトラ怪獣○○。○ブック」にも、巻末に申し訳程度にモノクロで紹介されているくらいで、ご本人も「知らなかった」と述懐されている。
ただ、同シリーズ「イカルスせいじんのまき」は、「写実調絵本なので特には必要ない」と書かれているが、それはどうか?
裏表紙に「かいじゅうずかんのまき」のスペル星人写真が、小さめではあるが載ってるので、決して軽んじていい商品ではないはずなのだが・・・
なお、スペル関係写真は、のちに刊行されることとなる、「1/49計画」3冊において、 ほぼ、網羅される。
【「ぼくら」別冊付録】
昭和43年10月1日発行/講談社刊「ぼくら」10月号付録/B5サイズ表紙裏面に、怪獣、宇宙人写真掲載/スペル星人あり(画像5・10)表紙タイトル部分とセブンに落書きあり(画像4・8・9)裏面への影響はほとんどありません。特にスペル星人は大丈夫です。
なお、同人誌「スペル星より愛をこめて」の記述によれば、このスペル星人写真は、「特撮スナップとしてのベストスチール!!カラーで使用されなかったのは誠に惜しい。」とのこと。
本文内容は、一峰大二による、最終話のコミック。現在、様々なコミックスで読むことができるもので、これ自体には、それほどの価値はないだろう。あくまでも「スペル星人写真」だ。

オマケ
1:ブルーレイ
☆ウルトラセブン第12話:国内放送版 5種、TNT版 4種、ウルトラファイト「遊星の悪魔/スペル星人」全3種
☆ウルトラセブン第1話:2006年東海地方再放送版
☆ウルトラセブン第8話:放送禁止用語削除版
☆怪奇大作戦 第24話 「狂鬼人間」
2:CD
☆東芝赤盤レコード「ウルトラセブン第2集」より

【詳細】
☆12話:国内版/初期流通通常版、初期流通ドラキュラ版、緑版、赤版、タケダCMつき TNT版/第1期流通版、ミレニアム版、ミレニアム英中字幕版、2000高画質原語版
※初期流通版は資料程度とご認識いただきたい。画質がまともではないため。

当方のお薦めは「緑版」だ。砂文字、サブタイトル「遊星より愛をこめて」、共に上々である。ただし、あくまでも流出映像のVHSが原板であることをご承知おきください。

TNT版は、言わずと知れた、高画質のオンパレードである。今回はまったく加工していない、原語版、つまり英語版も収録予定だ。ただし、TNTのCMもノーカットであることをお断りしておく。
他は、かなり色合いの濃いものや、特に英語と日本語の字幕が2段で入っているのが邪魔ながらシャープな画像の物などを、こちらの選択にて収録。
※なお、ずぼらな性格のため確認していないが、TNT版のどれかの冒頭、宇宙パトロール中のホーク2号より、報告中のアマギの顔にブロックノイズの発生するものがあったと思うが、原板に起因するもののため、ご容赦願いたい。

ウルトラファイトに関しては、国内版しか存在しないため、画質の悪さはご理解いただきたい。

2006年東海地方再放送版/年代的にはすでに地上デジタル放送が始まっているので、画質から考えると我が家はまだ、アナログ受信していたかもしれない。完全移行年が2011年で、結構ギリギリまで、TVやレコーダーの買い替えを渋っていた記憶があるので。
メジャーなCMが入っていないのが残念だ。「徳島製粉・金ちゃんヌードル」は全国区か?
セブン8話について。円谷初期3部作のLD(レーザーディスク)BOXの発売順は以下。「マン」「セブンPART.1」「セブンPART.2」「Q」。
セブンまでは、差別用語は削除されていた。
「ウルトラマン」でいえば、ガボラ戦でのキャップの言葉「ウランを見たら、キチ■イみたいに暴れだす」や、「ゲスラ」回のチロへのお姉ちゃんの言葉「藪にらみ」など。私は、「あんた、 『開きめ●ら』 なの?」と推測していたが、違っていた。
セブン第8話では、作戦室において、フルハシに続いて宇宙芥子入りタバコを吸い、暴れだしたソガを鎮圧したダンの「ソガ隊員!」に続く、隊長の「まるでキチ■イ病院だ。早く連れ出せ!」の「まるで・・・だ。」の部分が消されている。
「ウルトラQ」より、例の一文「この作品中には現在では不適切、不穏当とされる・・・」にて規制解除。「五郎とゴロー」では、「猿キ●ガイ」や「お▲(唖者)」などが解除されている。
厳密にいうと「エテ公」も微妙だし、当然、「エテきち」はアウトである。間違いなく、消されていたはずだ。
なお、余談ながら「セブンPART.1」については、因縁がある。
発売当時はまだ、一部のマニアさんたちを除いて、12話についてはそれほど知られていなかった。
LDの容量は片面60分の、両面で120分。30分番組はCMを除いても4話しか入らない。
ところが、発売宣伝広告には、「前半第1~25話までを6枚組ボックスに収録!」とある。
誤植?印刷ミス?しかし、第2弾の宣伝文句には「後半第26話から・・・」とある。単なるミスとも思えない。
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よく見ると、広告の左下に見落としそうな小さな文字で「第12話は現在欠番です」と。
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しかし、ウルトラQの28話のような例もあるし、「アンバランス」のようなこともある。制作されたが、お蔵入り、あるいは単なる脚本ナンバーだけ、という可能性もあるだろう・・・
この時は深く考えなかった。まさか、あんな大事になっていたのだとは、夢にも思わなかった。
その真実(といっても、上っ面だけだが)を知るのは、しばらく後となる。
それも、名古屋テレビ(現・メ~テレ)にて放送の「イヴの逆襲」にてである。
タイトルからもわかるかと思うが、基本的には女性向け情報番組だ。司会はガダルカナル・タカと城戸真亜子。
そして、その回のゲストは、故・池田貴族氏となべやかん。言わずと知れた、二人ともコレクターであり、この回もコレクション対決。
バトル途中で一定の決着を見せたのは、なべが差し出した1冊の冊子。なべ「じゃあ、池田さん、これならどうですか?」池田氏「お、おまえ、こ、これは・・(絶句)」
その姿に唖然とする司会の2人。タカの質問に、ウルトラセブンの初回放送以降欠番となっている(一部、地方での再放送等を除く)回の、オリジナルのシナリオであることを告げる池田氏。
唖然としたのは私も同じだ。上記のような番組終了後、すぐに、家にあった、怪獣図鑑、ウルトラ系辞典を調べるも、やはりない。朝日ソノラマ・ファンタスティックコレクション巻末の放映リストの欄外に「第12話は欠番です」と、かろうじて発見。放映リストを見ることはあるが「放映ナンバー」を見ることは、まずない。普通は見落とすだろう。
この日から、私と欠番との長い戦いが始まるが、そのお話は、また後日(いつや?)。

☆怪奇大作戦 第24話 「狂鬼人間」
こちらには、おそらく、所有者の数的には多いであろう、LDのバージョンを収録。全話ボックスの物と2枚組の物とは、マスターが同じなので、画質は同じである。若干、緑が強めの色合いが少し残念である。
また、今回はいまや、LD以上に希少で、ほとんど世に出てくることの無い「VHS」のバージョンも収録予定だ。画質こそLDには引けを取るものの、色合いはこちらの方が自然といっていいだろう。
第1話、第24話(!)を含む、現存する予告編集もお付けする。
※ただし、単品DVD以降に発売されているボックスやブルーレイは確認していないので、新たに発掘された予告編が存在する場合は、ご容赦願いたい。
仮に、そうだったとしても、24話の予告はこちらでしか視聴できないはずである。
また、現在、当方所持のLDプレイヤーが不調のため、LDボックスからの収録が能だった、「美女グラフィティ」、「名セリフ集」、「カラオケ全集」の映像が、DVDに落とし込んであるものが見つかったため、今回は収録予定。
それらの中には、24話の映像も使われているが、本編映像があれば、ほとんど不要といっていいだろう。
【東芝赤盤レコードCD】
当方、すでにかなり前にレコードプレイヤーを処分してしまったため、先日、落札いただいたレコードを視聴することができなかったため、過去に取り込んであった音源よりの収録とさせていただく。
そのため、「ウルトラ警備隊(の歌)」はサントラCDからの収録であることをお断りしておく。
ドラマ部分に関しては、当方の記憶にないため、はっきりとした経緯は判然としないが、2種の音源のデータが残っていたため、こちらに関しても、両方とも収録させていただく。
レコードプレイヤーの機能に、わずかではあるが、回転数を調整できる、というものがある。
※1分間の回転数を表す、45RPM、33 1/3 RPM、の事ではない。
で、2種の違いについてであるが、1点はノイズは少ないが、若干、回転(スピード)が速いため、セリフの声が少し高い感じになっているもの、もう1点は、回転数は正常だが、やや、ノイズ(ピシピシ音)が多いもの、となる。両者の間に、10数秒程度の長さの違いがあるのも、回転スピードの違いによるものである。
さらに、当方の趣味で作った「12話総音楽集」も収録。ま、サントラCDから寄せ集めただけのものであるが。
しかし、改めて聴いてみると、その曲数の少なさに驚かされる。
余談だが、初めて12話を見たとき、その画質の悪さに落胆したものだが、高画質で見てみても、噴煙越し、木々の葉っぱ越し、作戦室では何かの機材越し、意味不明の画面周囲のぼかし、等、もともと、はっきりした映像でないことが良くわかる。
まあ、実相寺マジックと呼んでしまえば、それまでなのだが・・・
なお、画質についてのクレーム、悪評等はご遠慮くださいませ。


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