クレアスクーピーのエンジンです。（キャブレター車） 予備のエンジンとして２年程保管しておりましたが、倉庫整理のための出品となります。 もともと、クランクのジェネレータ側にオイルの滲みがあったので今回、その処置を施しました。 「ジェネ側クランクオイルシール」 「ステータベースガスケット」 「ウォーターパイプOリング×2」 が交換済みです。 作動確認も行いました。 実動車の電装系、燃料系の届く範囲にエンジンを置いて繋ぎ直し、車両側のスタートボタン（セルボタン）でクランキングしてエンジン始動しました。エンジン回転が確認出来るかと思います。（画像5） よくあるクランクベアリングの異音は感じられませんでした。（感じ取れる許容の範囲内でのヘッドタペット音はあります） 過去にスタートボタンでクランキング出来なかったことが希にあったので、今回の始動テストで15回ほどエンジンをかけ直しましたが、いずれも大丈夫でした。その後、20分余り連続運転しましたがオイル、冷却水の漏れは確認されませんでした。 灯火類未点灯のバッ直電圧（アイドル時）は14.2V付近でした。（画像6） エキゾーストのスタッドボルトは錆びて固着しにくくする目的でキャップボルトに変えてあります。（画像7） ●「オイル滲み」のみを処置したものなので、プーリー側のオイルシールはそのままです。 始動テストでは出来るだけ確認をしましたが、エンジンを割ってオーバーホールしたものでもありませんし、傷、汚れや錆などもあり、元々が古い個体なのでそれなりの品とご理解下さい。 ●エンジンを始動しただけで、実際に走行もしておらず、2年間は作動させていなかった事も含めて神経質な方や完璧を求める方はお控え願います。 ●始動で使用したキャブレター、インシュレータ、イグニッションコイル、画像5のドライブフェイスは付属しません。 ●冷却水、エンジンオイルは抜いておきますので充填して下さい。また、各ドレンは本締めしておりませんので必ずご確認下さい。 スパークプラグは要交換です。 ●走行距離はメーター不備の時期やよく覚えていない事もあり不明とさせていただきます。 以上、ご理解のある方、よろしくお願い致します。